F life

fuji moultonの正体・・・

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昨年の12月9日、私はイギリス モールトン社に一通のメールを送りました。





以前より謎でした「fuji moulton」についてどうしても素性が知りたく質問してみました。

すると翌10日には返信があり、以下の事が書かれていました。


   ・ある種のライセンス組み立てのマシンではないだろうか?

   ・最近イタリアのビアンキ社で作られたモールトンに関連した情報を見つけた。

   ・1960年代当時に、モールトン自転車が築いていた市場を、さらに世界的に、

    広げるために、少数の車をサンプル、テスト用として世界のメーカーに送られた

    モノではないでしょうか?。

   ・塗装やトランスファー(駆動系の事か?)特にヘッドバッジはオリジナルのようです。

    それはモールトンMidiモデルに装着された、ラレー製モールトンのバッジと同様の

    タイプに見えます。 チェーンホィールが、いくつかのラレー社製造のもの(3アーム)

    と同様であるので、60年代後期のものでしょう。

   ・塗装はラレー製の色に似ています。 後で上から文字を入れた物かも知れませんが、

    古いモノなのでオリジナルのようにも思えます。


との事。

残念ながら決定的な情報は得られませんでした。





実は、この後も担当者の方とメールを数十回やり取りしました。

当初私はモールトン社の広報の方が相手をしてくれていると思ったのですが、翻訳を

シクロジャンブルでお世話になったDroDroさんにお願いしたところ、「Shaun Moulton氏」

とやり取りしてることが分かりました。

お恥ずかしい話です・・・


Shaun氏は非常に親切で何とか分かるよう、いろいろなモールトニアの方に聞いていただいて

調べたようですが分からず非常に残念がっていました。

その後も私もfuji moultonの事以外に博士のことや、お城の事、最近のモールトン社について

などいろいろと教えて頂きました。






その後・・・例のサインの顛末につながるのです!


送って頂いたのはこの本。

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内容は、

モールトン自転車やミニ以外に博士がエンジニアとして携わってきた歴史を紹介した本です。

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歴史的な貴重な写真や、スケッチ、それよりも博士の若かりし頃の写真は興味深いですね。

私が一番気に行ったのは博士の結婚式の写真です!





そして、巻頭には・・・

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博士のサインを頂きました!

本当に嬉しいです。




残念ながらfuji moultonについての決定的な情報は得られませんでしたが、Shaun氏との

メールのやり取りや、博士の温もりを感じた本を頂いた事などの素敵な出会いは私にとって

かけがえのない物になりました。

今回の一件でますます「moulton」が好きになったことは間違いありません!
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by F-life | 2011-01-22 09:16 | fuji moulton(5) | Comments(4)
Commented by classic-moulton at 2011-01-22 09:32
ほんとにめずらしいモールトンですよねー。市場を世界に広げる戦略からすると僕のハフィーモールトンもそうなのかもしれません。それにしても、サイン入り!うらやましいです^^
Commented by yamanashi at 2011-01-22 22:37 x
え、え、え、メールの相手って、Shaunさんだったの!!
どーりで、博士のサイン本が送られてくるはずだ。
これはもう、現代版も購入しなければ、ですね。
Commented by F吉 at 2011-01-22 23:33 x
classic-moultonさん、

「 ハフィーモールトン」私も機会があれば実物を拝見したいですね!
モールトン社も試行錯誤の時代があったのでしょうね。

サイン入り伝記は、家宝にします(笑)
Commented by F吉 at 2011-01-22 23:35 x
yamanashiさん、

そうなんですよ!
私も教えて頂くまで分かりませんでした(汗)

現行品についても進められましたよ!
う~ん、欲しくなるな~(笑)
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